特殊なルーバー構造により、角度に応じて光の透過性を制御できるフィルムです。
従来の目隠しフィルムと異なり、ガラスの透明感を維持しながら、気になる視線のみをしっかりカットすることができます。製品のラインアップは、視線カットの方向が異なる3タイプをご用意しており、環境に応じて最適な製品をお選びいただけます。例えば PCF30は、フィルムを通し斜め 30 度の角度から見た際に不透明になるため、ガラス手すりの下からの覗き見防止や、フィルムを横貼りすることで、新しく斜め向いに建設されたビルからの目隠し対策などにもお使いいただけます。PCF00は0度（正面）からの視線のみをカットできるため、向かい合う建物間で起こる見合い問題の解決などにお使いいただけます。

窓ガラスに貼ることで虫が反応する紫外線領域の光だけをシャープにカットして、走光性を持ち飛来する虫を大幅に低減できます。また一般的な防虫フィルムと異なり、可視光線はカットしませんので、透明で自然な外観を保つことができます。（走光性の無い昆虫には効果がありません。） 

フィルム表面の特殊な親水性コーティングにより水滴が膜状に広がることで、浴室の鏡への写り込みをクリアにしたり、水垢の付着を低減させることができます。